ムンタースAHUファンのアップグレード
主な利点
- 風量を維持しながら、エネルギー消費量を30〜60%削減
- 広い効率曲線が、ファン回転数を抑えることを可能にし、大幅な省エネを実現
- ベルト交換やベアリングのグリースアップが不要なため、メンテナンスコストを削減
- 二酸化炭素排出量削減目標の達成に貢献
ヒースロー空港、年間15GWhを節約
利用客数8,000万人(2018年)とヨーロッパで最も多忙なヒースロー空港は、2050年までにインフラをカーボンニュートラルにすることを目指しています。ムンタースのファンのアップグレードで実現した年間15 GWh(一般家庭3,400世帯分のエネルギー使用量に相当)の節約も、省エネの取り組みの一環です。2016年以来、ムンタースの専門家が空港のHVACの改善を主導しています。
リエージュ空港、ファンのアップグレードで省エネと二酸化炭素排出量削減を実現
リエージュ空港は、ムンタースの支援により、旅客ターミナルの環境制御ユニットを更新しました。抽出ユニット2台のアップグレードとファンユニット1台を交換した結果、電力消費量の大幅な削減、CO2 排出量20トンの削減、31か月以内の投資回収が実現しました。
バーミンガム空港、58%の省エネを実現
英国で7番目に大きなバーミンガム空港は、年間1,300万人の旅客を150の目的地へと送り出しています。ターミナルのチェックインエリアで空調処理ユニットが故障した際、エネルギー効率に優れた空調処理のグローバルリーダーであるムンタースは、古いベルトドライブファンを5台の高効率EC遠心プラグファンを備えた新しいFanGridに交換することで、この問題を解決しました。
ムンタースと実施したプラグファンへのアップグレードにより、年間約130万 kWhという大幅な省エネが実現しましたが、さらに多くの節約を見込んでいます。ムンタースが持つ専門知識は他では得られないものであり、模範ともいえるサービスを提供してくれました。
Michael Nagle, ユーティリティ管理者
London Luton Airport