MXシリーズ除湿機のプロセスファンアップグレード
50%を超える省エネ
旧型のムンタースMX除湿機のプロセスファンは、AC誘導モーターで動作します。しかし、ムンタースMX除湿機を最新のエネルギー効率に優れたEC(電子整流)ファンにアップグレードすると、50%以上の省エネが実現します。
ECファンは、電子制御されたステーターフィールドを使用し、誘導のない状態で0~100%の正確な比例制御を可能にします。制御方法として、圧力トランスデューサまたは手動ポテンショメータが用意され、電圧オプションはDC0-10Vまたは4-20mAです。
ECファンアップグレードの利点:
- エネルギー消費量50%削減
- 2年以内の投資回収 (ROI)
- エネルギー効率に優れたGreenTechファンモーター
- 水平排出/垂直排出を可能にする柔軟なファンモーター設計
British Sugarにおけるプロセスファンアップグレード
British SugarのCantley工場(英国)では、7台の除湿機が年間8,500時間稼働しています。省エネを目的としたパイロットプロジェクトに、MXT 2800のファンアップグレードが選ばれました。このアップグレードには、元のファンの交換、ダクトの改造、ECファンアセンブリの取り付け、プロセスファンスイッチギヤの調整が含まれていました。電力コストは、kWhあたり8.5pであるため、ROIは2年未満です。